公認会計士目指すのを諦めた方がいい理由|働きながら30代で社会人合格したブログ

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この記事は以下のような方にオススメ
・会計士は辞めた方がいい理由が知りたい方
・受験生のリアルな状況が知りたい方
とむやむくん
とむやむくん

お金持ちになりたいから等漠然とした考えだと、人生を無駄にする可能性が高いです。

こんにちは!とむやむくんです。

公認会計士の資格の魅力を紹介したり、いかに人生を変えることができるか、等の話を耳にすることはあると思いますが、

会計士を目指したことで、むしろマイナスに働くこと、という話はあまり聞かないのではないでしょうか。

今回は会計士を諦めた方がいい理由について書いていきます。

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公認会計士目指すのを諦めた方がいい理由

まず、始めに書いておきすが、公認会計士は素晴らしい資格です。

是非取得した方がいいと思います。

ただ、それでも目指すにあたって注意があります。

今回は

・漠然と目指すのは危険「数年単位で人生無駄にする可能性
・費用の問題「数百万円を失う可能性
・それでも目指すのであれば「会計士は本当に素晴らしい資格

この内容で書いていきます。

漠然と目指すのは危険「数年単位で人生無駄にする可能性」

・年収1000万円でしょ?いいなあ楽して暮らせるじゃん
・なんかカッコいいじゃん会計士。自慢できるし。

動機としては多少なり、これらがみんなあると思います。

確かに会計士資格を取得すれば上のようなことは望めますし、きちんと勉強を積み重ねていけば合格する可能性は誰でも十分にあります。

ですが、会計士試験は数千時間、数年の勉強期間を費やしても絶対に合格するとは限りません。

精神的にも体力的にもかなりキツイです。

そんな時、公認会計士という仕事に対して大した思い入れもないのに踏ん張ることができるでしょうか?

3年後にそんな状態になった時、もしもういいや、諦めようとなってしまった場合。

簿記資格などと違い、経歴には何も残りません(短答合格していれば別ですが)

その3年間は無駄になってしまうかもしれません。

明るい面ばかりが見えてしまいがちですが、そういった暗い側面もある試験です。

どんなにツラくても絶対になってやる!そういう強い意志がないのならば、目指すべきではないのかもしれません。

公認会計士の難易度についてはこちらをご覧ください。

費用の問題「数百万円を失う可能性」

会計士予備校の授業料をご存じでしょうか?

ざっと調べてみた感じでもだいたい70万円位します。

しかも一度だけではなく、会計士試験は随時試験範囲や法律の改正があるため

インプットを仕直さなくてはならなくなり、

最終的な出費が数百万円になることもザラです(私はそうでした)

それだけお金をかけても会計士になりたいのか?

どうでしょうか、問題ない!と言えるでしょうか。

会計士を目指すのであればその覚悟は必要だと、私は思います。

時間とお金をかけて、それで初めて目指すことができる資格です。それに見合う魅力をしっかりと感じて目指していかないと、途中で挫折してしまいます。

おすすめの公認会計士予備校についてはこちらをご覧ください。

それでも目指すのであれば「会計士は本当に素晴らしい資格」

上に書いたことに覚悟ができて、それでも目指すのであれば

公認会計士は本当に素晴らしい資格です。

監査だけに留まらず、コンサル、経理、税務、講師、起業…なんでもできます。

また、就職先に困ることがないので、将来にわたって安定した生活をすることが可能です。

正社員だけでなく契約社員(日給5万円程度)でも十分生活できます。

確かに時間とお金はかなりかかってしまうかもしれません、社会人受験生であればなおさらです。

ですが、それに見合う価値がこの資格にはあります、人生を変える力が間違いなくあります。

総じて、公認会計士は目指すべき素晴らしい資格だと思います。
(覚悟ができているのであれば)

公認会計士の年収についてはこちらをご覧ください。

公認会計士になるのをやめとけばよかった…と思った話についてはこちらをご覧ください

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さいごに

数年単位で人生を無駄にしてしまう、と書きましたが

私は本当にそれが怖かったです。

ここまで大変な試験だとは知らず、引くに引けないところまで来てしまい、合格できないことが本当に恐怖でした。

受験する前にある程度の覚悟を持つことができれば、ブレずにやり切れるかもしれません。

参考になれば幸いです。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。

そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、

さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。

(登録さえすれば求人は見れますので求人を『見るだけ』というのももちろん可能です)

その中でも私はBIG4の求人を多く掲載し、業界トップクラスの実績があるということで、こちらのサイトを使っていました↓↓(今は特に受験生向け求人が大量にあるそうです!)

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ちなみに、早めに登録しておくとこんなメリットがあります。

・現状でも就職できる法人が知れる
・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
・合格後の定期採用と並行して行動することができる

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このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。

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