【70点UPした】会計士試験短答式財務会計論『直前期』の勉強法

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この記事は以下のような方におススメ
・短答式を受験予定の方
・財務会計論の直前期の勉強法が知りたい方
とむやむくん
とむやむくん

財務会計論で得点できないと合格は絶望的です。

こんにちは!とむやむくんです。

短答式試験まで1ヶ月、いわゆる直前期

ここで何をするかによって合否を大きく左右します。

今回は直前期における財務会計論の勉強法を書いていきます。

これを実践することで私は直前期で72⇒136(約70点)アップすることができました。

※各科目で共通する部分もあるため、重複する内容もありますがご了承ください。

こちらの記事も合わせて読んでいることを前提に書いていきます。

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財務会計論の大前提

ご存じの方も多いかと思いますが

4科目500点満点で構成される短答式試験において

財務会計論は200点を占めています。

1問の重さが全く違います。

全くオーバーな話ではなく、財務会計論ができなかったら不合格になります。

何を勉強しようか悩んだら『財務会計論を勉強してください』

4科目あるとついつい、4科目均等に勉強したくなります、

違います、『財務会計論を優先的に勉強してください』

何度も同じことを言ってしまってすみません。

私も頭では分かっていたのですが、いざ直前期になるとついついこのことを忘れてしまい

そして試験が終わってから、

あぁ…財務会計もっとちゃんとやっとけばよかった…

いっつも思っていました。

みなさんはそうならないように、財務会計論の重要性を十分認識し、直前期の勉強をして下さい。
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計算について『やる教材を絞り込む』

私がブログでもSNSでも繰り返しお伝えしています。

A論点は落としたらいけない、ということですが…

財務会計論についても例外ではありません。

財務会計論は特にどこの予備校も最も力を入れて教材作りをしているため、

テキスト・問題集・答練・模試の数がものすごく多いです。

直前期に回しきるにはとても時間が足りません。

『A論点=誰もが解ける問題を絶対に落とさない』

これが何よりも大事ですから、これを前提に

・テキストの説例レベル(A論点)
・問題集の重要問題
・出題が予想される箇所のテキスト、問題集の問題

これらを徹底的にマスターします。

特にテキストの説例レベルは本当に重要です。

必ず押さえるようにしてください。

出題予想箇所についてはSNS等でも講師の方が発信しているので絶対につぶしてください。普通にめちゃくちゃ当たります。

財務会計論の計算は分量が多いので、直前期にどれだけ時間を節約して回せるかも重要になってきます。

上に書いたようなものであれば回転させるのにそこまで時間はかからないはずです。

理論もありますし、他の3科目にも時間を使わなければなりません。

時間を有効に使っていきましょう。

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理論について『過去問は絶対に押さえる』

財務会計論の理論は、

え?そんなこと勉強したっけ?

と、いうことがめちゃくちゃ出題されることがあります。

逆に全然出題されないこともあります。

つまり、難易度のバラつきが多いということです。

え?と思った問題は大丈夫です、だれも解けません。

ですが、見たことある問題は落としてはいけません。

つまり計算と同様、誰もが解ける問題を絶対に落とさない、です。

これはどんな問題かと言うと、過去に出題されている問題です。

なので直前期の理論については過去問を徹底的につぶしてください。

もちろん、テキスト等の反復もしなくてはなりませんが、

過去問を軽視していると痛い目にあいます。必ず対策しましょう。
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やってはいけないこと

直前期と言うものは

本当にこれで受かるのかな?

もっとやった方がいいかな?

と、知らない問題を見かけるたびに勉強がしたくなるものです。

直前期に手を広げることはしない方がいいです。

よっぽど暗記力があれば別ですが、ここから手を広げても本試験までに完全に習得できるとは限りません。

そして大概そういう知識はB論点です。

それよりももっと重要なA論点を嫌と言うほど反復してください。
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まとめ

財務会計論の重要性に気付いたのは合格する直前でした。

本当にわかっているつもりでも、ついつい他の科目の勉強に時間をかけてしまいがちです。

財務会計論は全体の5分の2を占めています、そのことを絶対に忘れないでください。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。

そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、

さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。

(登録さえすれば求人は見れますので求人を『見るだけ』というのももちろん可能です)

その中でも私はBIG4の求人を多く掲載し、業界トップクラスの実績があるということで、こちらのサイトを使っていました↓↓(今は特に受験生向け求人が大量にあるそうです!)

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ちなみに、早めに登録しておくとこんなメリットがあります。

・現状でも就職できる法人が知れる
・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
・合格後の定期採用と並行して行動することができる

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このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。

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