公認会計士は合格しても就職できない?売り手市場いつまで?

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この記事は以下のような方にオススメ
・公認会計士は合格しても就職できないかに気になる方
・売り手市場がいつまで続くか知りたい方
とむやむくん
とむやむくん

2024年時点で売り手市場であることは間違いないです。
30代でも全く問題なくBIG4等に就職は可能です。

こんにちは!とむやむくんです。

超難関試験の会計士試験を突破しても、その後就職できなかったらどうしよう。

年齢も年齢だし、やっぱり20代のうちしかBIG4には就職できないかな…。

こんなご相談をよく頂きます、特に30代の方からの相談が多いです。

今回は会計士の就職について書いていきます。

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公認会計士は合格しても就職できない?売り手市場は嘘?

・公認会計士に合格しても就職はできない
・20代の若いうちしかBIG4には入れない

こんな話を聞いたことはないでしょうか。

一昔前は本当にそうだったようです。(大量合格の時代ですね)

では現状はどうでしょうか?

今回は

・合格後は就職浪人?「現状はどこも人手不足
・30代では就職はできない?「全く問題ない
どんな感じで就活は進むの?
公認会計士の売り手市場はいつまで続く?

この内容で書いていきます

合格後は就職浪人?「売り手市場継続、現状はどこも人手不足」

試験合格後どこも内定がもらえず、就職浪人することになってしまった

確かにそういう状況も本当にあったようです。

ただ、現状はどこの監査法人も人手不足、いわゆる売り手市場です。

私も実際に働いていてそれは痛感しています。

ただ、監査法人の思惑をよそに、会計士試験合格者の人数が増えるわけでもなく

どこの法人も合格者の呼び込みに必死です。

実際に説明会や面接をしてみるとわかりますが、

落とすというよりもどう自分の法人のいい所をアピールするか、という感じです。

なので当面は合格後就職できないという心配は不要かと思います。

もちろん、だからと言って就活や面接対策をないがしろにしていいわけではありません。
しっかり対策をして挑むことが前提です。そこは社会人として、雇ってもらう側として当然の心持ちだと思います。

とは言っても、2024年現在では一時の超人手不足の状況はやや解消してきている感じはしています。

その時よりは受かりにくい、ということはあるかもしれませんが、

それでもどこも就職できずに路頭に迷う、なんてことはないといっていいでしょうし、

きちんと対策して面接練習などすれば普通に内定は頂けます。

30代では就職はできない?「全く問題ない」

20代じゃないと就職できない。BIG4は厳しい。

そんな噂も聞いたことがあります。

結論から言いますと全く問題ないです。

現に私は30代ですがBIG4、中小含め受けたところは全て内定をいただきました。

ただ当然、いくら売手市場と言えど、30代まで何もしていませんでした、というのでは厳しいとは思います。

面接などで直接年齢について触れられたり質問をうけたことはありませんでしたが、

・前職ではどんな経験をしたのか
・それがどうこの仕事に役立つのか
・将来の明確なプランはあるか

このあたりのことはよく聞かれました。

やはり20代と比べてればこの先のキャリアについて明確に考えておく必要がありますし、

それまでにどんな経験をして、どう業務に活かせるのか、どんな風にキャリアを考えているのか

この辺りのことが、新卒20代と比べてしっかり答えられる必要があります。

以前別の記事にまとめましたのでよろしければご覧下さい
30代でBIG4監査法人への就職は可能か?

どんな感じで就活は進むの?

一般企業の就職活動と同様に

説明会

エントリー

面接(2~3回)

内定

承諾

という流れです。

一般企業と違うなと思ったところは面接回数の少なさでしょうか。

2回の面接で終了する監査法人も多く、面接相手も2人程度とあまり多くはありません。

そして先ほども書いたように、落としてやる!という面接ではなく、

どちらかと言えば採用したい、という姿勢で法人側は面接してきますので、

和やかな雰囲気で進むことが多かったです。

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公認会計士の売り手市場はいつまで続く?

業界は依然として慢性的な人手不足です。

公認会計士試験の合格者が爆増したりしない限りは全体的な会計士の数が足りていませんので、

売り手市場はしばらく続いていくと私は考えています。

ただ急に合格者を増やしたりすることもあるので(以前あったようですし)

そうなると合格しても就職できない、なんて昔の過ちを再び繰り返してしまうかもしれません。

(まあ、昔やってしまったのでもうないとは思いますが)

受験生の方は安心して合格だけを目指して勉強を進めて大丈夫です。合格すればなんとかなります!大丈夫です!
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さいごに

就職状況について書いてきました。

就職については売り手市場ということで特に問題ないかと思いますが、

とりあえず合格することが何より難関な試験ですから、そこを突破することが大前提です。

合格後の就職のことを考えて今から憂鬱…ということであれば心配しなくて大丈夫です。

合格後のことは心配せず、受験勉強頑張ってください。

参考になれば幸いです。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。

そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、

さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。

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