連結は難しいから捨てよう?捨て論点を作ることについて【会計士試験】

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この記事は以下のような方におススメ
・会計士試験受験中の方
・勉強方法にお悩みの方
とむやむくん
とむやむくん

私自身は捨て論点はありました。

こんにちは!とむやむくんです。

範囲が膨大な公認会計士試験。

ここは正直苦手だからやりたくないな…と思う箇所は誰にでもあると思います。

そういった論点を捨てよう!と判断すること、いわゆる捨て論点を作ることについて今回は書いていきます。

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合格者は捨て論点を作っていた?

私のX(旧Twitter)内で、公認会計士試験合格者・短答式試験合格者の方に

捨てた論点はありましたか?ということでアンケート調査を行いました。

159人の方にご協力いただき、結果としては

結構ある…28.3%(45人)
普通にある…31.4%(50人)
少しある…21.4%(34人)
ほぼない…18.9%(30人)

となり、合格者の80%以上の方が何らかの捨て論点を作っていたということが分かりました。

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捨て論点についての基本的な方針

まず、基本的には捨て論点は作るべきではないと私は考えています。

確かに会計士の試験範囲は膨大ですが、積極的に捨て論点を作ることは危険です。

・どの科目も網羅的に出題される
・捨て論点が大問で出た時ダメージが大きい
・他の受験生に正答されると一気に不利になる

と言った理由からです。

難しい、苦手な論点を、ここは捨てた!と言って辞めてしまうことはすごく楽です。

ですが、そう思う所はみんな大体一緒で、苦手だからこそできるようにみなさん対策をしてきます。

短答式であればボーダーが毎回変動しますし、論文式では偏差値で勝負が決まります。

それらは結局、だれもが正解できる問題を落とさないことが大前提です。

受験生の多くが時間をかけて勉強している部分を捨てる、ということは一気に合格可能性を下げてしまうことにつながります。

できるだけ捨て論点は作らない、それが大前提です。
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ただし

とは言っても、以前こちらの記事で私自身が捨て論点を作っていたという話をしました。

先ほど書いたように、私も苦手だから相当の時間をかけて取り組みました。

相当時間をかけてやったにもかかわらず、それでもできるようになりませんでした。

これ以上時間をかけると、他の科目に影響が出てしまい、全体的な点数が下がってしまう可能性もありました。

時間の関係上やむを得ず捨てた、というのが正直なところです。

もしも、そういった形でやむを得ず捨て論点ができてしまった、ということであれば

最低限やっておかなければならないことは

・テキスト設例は理解する
・簡単な問題は取れるようにする
・その論点のすべての範囲を捨てる、というのは避ける

等のことに注意する必要があります。

やはりすべてを捨てる、というのは危険です。

最低限抑えるべきところは抑えて、点数を少しでも稼ごうとする姿勢が重要です。

特に論文では大問で出る可能性もあります、全て落としたらまず合格はできません。

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まとめ

ツラい受験、ついつい楽をしたくなってしまう気持ちも本当によくわかります。

ですがそこは少し踏ん張って、最低限抑えるべきところは抑える。

1点をつかみ取っていく姿勢が合格可能性を高めます。

参考になれば幸いです。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

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