会計士試験5月短答合格から8月論文受験で気を付けること

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この記事は以下のような方におススメ
・5月短答に合格しそうだが何に気を付けるべきか知りたい
・効率的に勉強する方法が知りたい
とむやむくん
とむやむくん

租税法、企業法、経営学の勉強法の勉強の仕方が重要になってきます。

こんにちは!とむやむくんです。

今回は5月短答合格からの8月論文受験で気を付けることについて書いていきます。

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会計士試験5月短答合格から8月論文受験で気を付けること

実際私は5→8で受験をしました。

働きながら力の限り勉強したつもりだったのですが、見事不合格になりました。

ですが、その反省を活かし次の論文では合格することができました。

論文の各科目の勉強法はこちらをご覧ください
会計士試験論文式勉強法まとめページ

そんな私が今あの時期に戻れたらこれに気を付ける!ということを書いていきます。

今回は

・論文からの新顔、租税法を舐めてはいけない
・論文からの新顔ではないけど、企業法は短答とは別科目
・経営学に時間をかけすぎない

この内容で書いていきます。

論文からの新顔、租税法を舐めてはいけない

予備校の模試、いつも難しいですよね。

こんなの出ないのでは?みたいな問題もよく見かけます。

ただし

租税法は模試より本試験の方が難しいことが多いです。

(近年は少し本試験の難易度が落ちるようなこともあるようですが、一般的には本試験は問題量もとんでもなく多く、かなり難しく作られています)

私は5月から租税法の勉強を始めたこともあり、
・ひたすら答練の基礎レベルを反復していましたし、基本的な論点しか勉強しませんでした。
・理論は答練の問題は少しやったくらいでした。

結果は惨敗。見事な惨敗でした。

租税法はものにするために相当の時間が係りますが、

味方にすればかなり強みになる科目です。

しっかりやれば理論も計算も点数が稼げる科目です。

そこそこに取れればいいということであっても、ある程度しっかりやらないと
租税法で足切りも全然あり得ます。

合格した時の租税の勉強法はこちら
会計士試験論文式租税法|E判定から約1ヶ月で逆転合格した勉強法

論文からの新顔ではないけど、企業法は短答とは別科目

これは私はSNSの情報などで事前に知っていました。

そのおかげで惨敗するということはありませんでしたが

・会計士試験の中で一番の記述量
・論述力が求められる試験問題
・短答式のような断片的な知識の集約では太刀打ちできない

本当に全く別科目でした。

暗記力はもちろん論述力も求められます、条文を検索する能力もです。

私の失敗としては、難しいと聞いていたために企業法に時間を割きすぎたことです。

もっと租税法と経営学に時間を割くべきでした。

ただ、企業法についても相当時間をかけないと習得すること、点数を稼ぐことは難しいので、

そこはご自分が割ける時間と調整が必要です。

合格した時の企業法の勉強法はこちら
会計士試験論文式企業法|E判定から約1ヶ月で逆転合格した勉強法

経営学に時間をかけすぎない

経営学も論文からの新顔です。

気合を入れて時間を割くのはいいですが、

計算も理論もテキストをしっかりやって、しっかり答練を反復すれば

しっかり点数が取れる論文式のオアシスです(と私は思っていました)

5→8の時の失敗としては
計算は答練だけできれば合格できると信じ、テキストの基礎を理解していなかった
理論は単語だけ覚えていれば行けると思い、単語同士のつながり等完全無視していたこと

ほどほどに時間をかけ、確実に点数を取るべき科目です。

どの科目でもそうですが、時間をかけようと思えば無限に欠けられます。

ある程度の所で区切りをつけて他の科目を回していかなければ全体の点数を上げることはできませんので、その辺りの判断が重要です。

合格した時の経営学の勉強法はこちら
会計士試験論文式経営学|E判定から約1ヶ月で逆転合格した勉強法

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さいごに

私が今5月に戻って8月に挑むとしたら

財務:管理:監査:企業:租税:経営 = 20:5:10:25:25:15

位の割合で時間を割くと思います(財務の理論も結構時間をかける必要があるので)

参考になれば幸いです。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

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実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

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