【飽和?】え、公認会計士に合格しても就職できないの…人手不足は嘘?

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この記事は以下のような方におススメ
・公認会計士試験受験中の方
・BIG4等監査法人入所を考えている方
とむやむくん
とむやむくん

公認会計士試験に合格しても就職できない、とよく言われますが現状は少し違います。

こんにちは!とむやむくんです。

公認会計士は合格しても就職できないから、やめといたほうがいいよ!

なんて話を聞くことがよくあります。

受験生の方やこれから目指そうと思っている方は不安になりますよね…

ですが安心してください、そんなことはありません。

☆先に結論!
・公認会計士試験に合格すれば就職先で困ることは「ない」
・年代によってBIG4等の大手には入りにくいことはある

今回は公認会計士の人手不足等の事情について書いていきます。

☆この記事の信頼性について
筆者は公認会計士試験に30代合格し、業界未経験でしたがBIG4含め受験した監査法人全てから内定を頂いています。そのため、信頼できる情報を提供しています。

☆この記事を読むとわかること
公認会計士試験に合格しても就職できない、は嘘だということがわかります。

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なぜ公認会計士は就職できない、と言われるのか

まずはなぜ公認会計士試験に合格しても就職できない、と言われているのかですが

以下のような理由があります。

・一時公認会計士試験の合格者が激増し飽和状態になった
・監査法人の需要以上に応募者が殺到した

それぞれに分けて解説していきます。

一時公認会計士試験の合格者が激増し飽和状態になった

まずはこちらをご覧ください。

〇令和5年公認会計士試験
合格者数 1,544人 合格率7.6%
〇平成19年公認会計士試験
合格者数 4,041人 合格率19.3%

※参考 公認会計士監査審査会
令和5年公認会計士試験の合格発表について
公認会計士試験の合格発表の概要について

ご覧の通り、この平成19年辺りはとんでもない数の合格者数を出していました。

(合格率約20%ですよ?信じられません…)

合格者数は単純に現在の2~3倍程度いました。

結果として世間に公認会計士が大量に誕生することになり、飽和状態になることになってしまいました。

監査法人の需要以上に応募者が殺到した

平成19年頃の公認会計士試験大量合格によって、

公認会計士が飽和状態になってしまいました。

結果として、公認会計士試験合格者の転職市場は圧倒的な「買い手市場」になってしまいました。

BIG4の採用等は最たるもので、30代はまず無理、20代でも落ちる人はどこも内定をもらえない…なんてことが珍しくありませんでした。

結果、難関試験に合格しても就職できない、という噂が世間に広がり、

公認会計士は就職できない、という話が一般的なものになってしまいました。

〇BIG4とは?
世界の四大会計事務所、デロイトトウシュトーマツ、アーンスト&ヤング、KPMG、プライスウォーターハウスクーパースのことで、
日本の提携ファームは
・有限責任監査法人トーマツ
・EY新日本有限責任監査法人
・有限責任あずさ監査法人
・PwC JAPAN 有限責任監査法人
の4つで、監査法人のトップを占めています。
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現状公認会計士は圧倒的人手不足

さて、平成19年頃の公認会計士大量合格時代を経て、

現在はどうかと言うと…めちゃくちゃ人手不足です。

業界内ではよくそう言われていますし、私が働いている肌感覚としても全然足りていません。

公認会計士試験合格者が路頭に迷ってしまった反省を活かして、

現在は合格者数を一定に保っています、おそらくこの状況は続くでしょう。

ですがそもそもの合格者数がBIG4含め監査法人側の需要にあっていません(足りていません)

一時程ではないのですが、結果として公認会計士は慢性的な人手不足、となっています。

現状は公認会計士試験に合格して就職できない、ということはまずありませんし、しばらくこの状況は続きそうです。
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年代別の公認会計士試験合格後の監査法人就職難易度

公認会計士試験に合格した年代によって就職の難易度は多少違ってきます。

ここでは年代別に現在の監査法人の就職状況について解説します。

もちろん試験合格外に本人の要素もあるのであくまで参考として下さい

20代「BIG4含めどこでも就職できる」

まず20代の方は公認会計士試験合格後、

内定がもらえなくて困る、ということはまずありません。

BIG4含め、職歴が無くても問題なく就職できるでしょう。

30代「少し難易度は上がるが必ず就職できる」

〇BIG4

職歴があれば問題なく就職できている印象ですし、

職歴なしの方でもしっかり面接対策をしていれば問題ありません。

一時は今以上に人手不足だったので余裕で就職できましたが、

中には落ちている、という話を聞くこともあるので、しっかりした対策は必要です。

〇準大手、中小監査法人

これはほぼ間違いなく就職できます(慢性的に人手が足りていません)

30代職歴なしからの公認会計士についてはこちらもご覧ください。

40代50代「業界の職歴が必須」

40代以上の方の監査法人就職となると、それまでの職歴や業界の経験が重要視されてきます。

職歴が全くない、働いたことがない、ということであればBIG4は難しいかもしれません。

ただ、準大手や中小監査法人を含めれば、就職できない、ということはまずありません。

公認会計士試験に合格している、というのはそれだけすごいことなんです…(普通40代職歴なしから就職はハードルが高いです)

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公認会計士試験合格後の進路

会計士試験合格後、大半の方は監査法人に就職していきます。

ですがなにも監査法人だけでなく、他にも選べる進路は様々です。

いくつか紹介すると以下の通りです。

・監査法人
・税理士事務所
・コンサルティング会社
・一般企業

ここではそれぞれのメリットデメリットを含め紹介していきます。

監査法人のメリットデメリット

〇メリット
・監査経験を積むことができる
・年収が高め
〇デメリット
・監査が合わない方もいる

まず公認会計士試験合格後大半の方は監査法人に就職します。

公認会計士登録に必要な実務要件を満たすことができる、というのも大きいですが

年収等の待遇もじつはかなりいいです。

さらに、監査は公認会計士の独占業務ですから、一度は経験しておくべきでしょう。

ただ一方で、

「監査が単調でつまらない」「成果物がなにもなくやりがいがない」

と言った方も一定数いらっしゃいます。

税理士事務所のメリットデメリット

〇メリット
・税務の知識を付けることができる
・将来独立する際に有利
〇デメリット
・実務要件を満たさない可能性がある

監査法人ではまず体験することができない税務業務を行うことができるのが魅力です。

そして公認会計士が独立する際、監査はチームでないとできませんが、税務なら一人でも行うことができます。

そのため、将来独立する予定の方は税務をいち早く経験することも選択肢としてはありです。

ただ一方で公認会計士登録に必要な実務要件を満たさない可能性がありますので、注意が必要です。

コンサルティング会社のメリットデメリット

〇メリット
・ルーティン業務ではないのでやりがいがある
・年収が高め
〇デメリット
・激務なことがある
・実務要件を満たさない可能性がある

監査や税務が毎年同じようなルーティン業務になりがち(必ずしもそうではありませんが)な一方で

コンサルティングはスポットで案件が入ってきますので、業務内容は多種多様です。

やりがいがあり、年収が高めである一方で、残業等も多い傾向にあります。

また、こちらも公認会計士登録に必要な実務要件を満たさない可能性があります。

一般企業(経理・財務等)のメリットデメリット

〇メリット
・ワークライフバランスがいい
・福利厚生が充実している
〇デメリット
・年収が低い傾向にある

公認会計士試験合格者が一般企業に就職する場合、

経理・財務・内部統制監査部門などへの就職が考えられます。

そして大企業である場合はワークライフバランスや福利厚生が充実しており、

長期的に腰を据えて働いていきたい方に向いていると言えます。

ただ一般的には年収が低い傾向にあり、監査法人からの転職した場合も年収が下がるケースが多いです。

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公認会計士の就活スケジュール

ここでは公認会計士試験合格後の就職活動のスケジュールについて解説します。

監査法人と一般企業で大きく違いますので注意が必要です。

監査法人の場合

〇8月~
説明会(合格発表前まで)
〇11月
エントリーなど準備(合格発表前)

説明会(合格発表後)エントリー開始

適性試験など

面接(2回程度)
〇12月
内定

8月に論文式試験(二次試験)がありますから、

試験後から各法人の説明会等が開始されます。

注意が必要なのは、合格発表からエントリー開始まで、かなり期間が短いです。

事前にある程度法人の情報を入手しておきましょう(できれば合格発表前から動き出しましょう)

スケジュールについてはこちらも参考にしてください。

一般企業の場合

こちらは新卒採用のスケジュールになりますが

〇1~2月
企業説明会、合同セミナー等
〇3~4月
エントリー開始、選考スタート
〇5~6月
内定

ただ新卒採用に乗れる人は在学中の合格者だけですので、

それ以外の方は中途採用の枠になります。

中途採用のスケジュールは会社ごとにまちまちですので、必ず確認するようにしてください。

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公認会計士試験合格後の就活での注意点

公認会計士試験に合格して浮かれる気持ちは十分にわかります(私もそうでした)

ですが就活は一生を左右する重要な局面です、注意すべきことにはしっかり気を付けましょう。

・監査法人ごとの特徴をよく知る
・選択肢を狭めすぎない
・面接対策をしっかりする

それぞれ解説していきます。

監査法人ごとの特徴をよく知る

BIG4、準大手、中小と監査法人は大きく3つに分類されます。

規模感でも大きく特徴は変わってきます。

BIG4…大企業の監査、グローバル対応、海外駐在
準大手…BIG4と中小の中間
中小…一人一人の裁量が大きい、成長が早い

ざっくり書くとこんな感じです。

最初はBIG4を狙うという考えは私は間違ってはいないと思います。

(実際後になって準大手や中小からBIG4への転職は少し難しいですが、逆は全然可能です)

BIG4と準大手・中小についてはこちらもご覧ください。

また、規模感以外でも各法人で特徴は全然違います。

例えば、IPOに強い、若いうちから主査(インチャージ経験ができる)、アドバイザリーも経験できる…などなど

各法人の強みをしっかり調べることは、将来のキャリアを考える上でとても重要です。

ついでに面接対策にもなります。

選択肢を狭めすぎない

・絶対にBIG4じゃなきゃダメ!
・絶対にトーマツじゃなきゃ嫌だ!
・絶対にコンサル会社がいい!

のように、選択肢をはじめから狭めるのは得策ではありません。

きちんと調べた上で絞っていくなら問題ありませんが、

調べてみると魅力的な法人、業界はたくさんあります。

M&Aって聞いたことあるけどどんな仕事するだろう?
ベンチャーの監査とか楽しいのかな?
IFRS導入支援ってなんだ…?

みたいな形で様々な情報に触れ、興味が出たら調べてみましょう。

実はBIG4じゃなくて準大手や中小の方が望む仕事ができるかもしれませんよ。

面接対策をしっかりする

一般的に監査法人の面接は一般企業のものよりは簡単、と言われています。

人手不足・現状売り手市場ということももちろんあります。

ですが、ノックもせず入室してきて髪もボサボサ、言葉遣いもひどい人をどの企業が採用するでしょうか?

まずないですが、圧迫面接を掛けられるくらいの気持ちでしっかり準備をしていきましょう。

結果的に雑談レベルの面接だったとしたら、ラッキーです。

面接対策についてはこちらもご覧ください。

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まとめ

一昔前は就職難、現在は合格難。

一方で就職しやすい状況は続いています。

受験生の方にとっては試験に合格することが最優先ですから、厳しい状況であることは変わりません。

ただ合格後の安定した生活は保障されているといってもいいです。

何としても合格して、理想のキャリアを歩みましょう。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

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・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
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このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。

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