働きながら公認会計士に挑戦した30代の私の『不合格体験記』

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働きながら会計士合格
そんなのほんの一握りの天才だけだ
そう思っていました
とむやむくん
とむやむくん

最終的には合格できましたが、その前には、数えきれない不合格がありました。

働きながらでも必ず合格できると信じて、何年も何年も挑み続けました。

でも、ダメでした。

↑これは一次試験(短答)の時の話です。

一次試験だけで6回落ちています。

ですが、その不合格は確実に合格に向けてプラスなものとなりました。

今回は私の幾度もある不合格を、その時取った戦略、結果、反省などに分けて書いていきます。

【ストップ!】なかなか合格できない全ての方へCPA会計学院いよいよヤバいです…CPA会計学院。全体合格者の半分以上独占です。これは『CPA生が対策した問題を落としたら不合格』とほぼイコール、さすがに全受験生が意識した方がいい時期です。

合格実績
⇒2023年合格者786名(予備校1位
合格者占有率
⇒50.9%(2人に1人がCPA生
私が通った感想
⇒各予備校カリスマ講師が集結、教材も完璧
⇒受験を始める方は『まずCPA』で間違いない
さすがに合格者の半分がCPAなので、他の予備校生も検討すべき

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経歴について

私が会計士試験を始めたのは20代の頃、現在30代なので結構昔です。

公務員という超安定の職業を手放すことができず、働きながらの合格を決意しました。

・勉強時間の確保の難しさ
・会計士試験の難しさ
・合格までの道のり

これら全てに最初は絶望した記憶があります。

公務員試験に受かったんだから、会計士にも受かるだろう。とりあえず予備校に申し込んでみるか。

そんな軽い気持ちで始めた会計士試験。そして積み上げた結果が次の通りです。


受け続けること全8回。

試験期間は正確にはわかりませんが、一般の方の2~3倍の時間がかかっています。

全部で7回、落ちているわけですから不合格から学んだ事は本当に多くあります。

次から具体的に話していきます。8回の試験のうち、印象的な不合格だった4回について書きます。
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最初の受験

さて、記念すべき最初の受験です。

正直会計士試験を完全に舐めてかかっていました。

1年や2年で簡単に受かるものと、本気で思っていました。

実際の戦略

最初の受験は会計士講座を予備校に申し込んで約半年後にあった短答式試験でした。

簿記だけ何とかすればあとはマークシートだし受かるだろう、と考え

簿記を重点的に勉強しました、ちなみに勉強開始時点では簿記2級を持っている程度でした。

なのでとった戦略としては
・簿記を勉強(初級講座のみ)
・他科目は直前期に少しテキストを読んだだけ

と、なります。

月間の勉強時間目安

月30時間程度

1日1時間程度しか勉強していませんでした、完全に甘く見ています。

結果・原因

もちろん惨敗でした。

この回は点数を載せておきます。

企業法   27点
管理会計論 24点
監査法   62点
財務諸表論 48点(←200点中)

ひどい有様で、監査論についてはほぼ運で取ったようなものです。

これが長い受験期間で最低の得点となりました。

反省

公務員試験とは別次元であることがわかりました。

これは本腰を入れて勉強しなければ受かる試験ではない。

全ての科目を徹底的に勉強し、リベンジをすると誓いました。

そのことが分かっただけでも試験を受けた意味はあったかな、と思います。
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効率を最も重視した受験

合格できないのならば、やることをもっとコンパクトに、最短ルートで合格してやろう。

会計士試験に裏技はありませんが、自分で編み出した気になっていました。

公務員の時にはこの方法で合格できたのですが、会計士は甘くなかったです。

実際の戦略

無駄なことを一切せず、試験に必要な知識だけを効率的に勉強する。

そうするためにはどうしたらいいか考えた結果、

予備校で配布する問題集を徹底的に潰すことにしました。

私が着手した問題集は主に過去問を中心に構成されており、量もまずまずありました。

なので取った戦略としては
・全科目、問題集の徹底反復

と、なります。

月間の勉強時間目安

月70時間程度

一日3時間を目標に、やる日とやらない日がありました。

今日は休みだし、休むかーみたいな感じで結構気軽にサボったりもしていました。

結果・原因

これもやはり惨敗でした。

原因は明白で

・問題集の回答を覚えてしまっている
・問題集から文言を変えられると対応できない
・テキストの基本知識がない
・問題集に掲載されていない問題は解けない

本試験では確かに過去問対策は有効です。

ですが、過去問対策はあくまでも勉強の一部であり、全てではありません。

これを過去問対策だけで乗り切ろう、しかも問題集だけで、というのは無理がありました。

反省

問題集だけではインプットは足りない。

教科書・問題集・答練をバランスよく取り組んでいかなければ、合格を勝ち取ることができないと痛感しました。

そのための勉強時間も、覚悟もまだまだ甘かったです。
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勉強時間を重視した受験

合格しないのは時間が足りないからだ、勉強時間をひたすらに増やそう。

勉強時間増える=合格が近づくと思っていました。

間違いではないですが、その手法が少しまずいものでした。

実際の戦略

戦略的には今思えば、あまり問題集だけを回していた時と変わっていませんでした。

その時の反省から、インプット教材を増やすべき、と認識したにも関わらず、

増やしたのは勉強時間だけでした。

なので戦略としては
・全科目、問題集の徹底反復
・気持ち程度テキストの読み込み
・圧倒的勉強時間の確保

となります。

月間の勉強時間目安

月200時間以上

平日でも8時間は勉強していました。

朝は3時代に起きて勉強、少しの隙間時間も勉強と、徹底的に勉強に時間を割きました。

結果・原因

こちらも普通に不合格でした。惜しいとかじゃありません、普通に落ちました。

原因としては

・体調を崩した。
・やはりインプットが少なすぎた。
・反復を重ねるにしても問題集では限界がある。

やはり大きかったのは体調を崩したことだと思います。

以前記事にもしましたが、入院しました。

よろしければ合わせてごらんください。

反省

まず、健康が第一であること。

これは受験とかそれ以前の問題で、生きていくうえで何より大事にしなければならないことだと痛感しました。

十分な休息を取ったうえで、十分なインプット、アウトプットをしていく必要がある、と学ぶことができました。

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がっちり対策をした受験

何をやってもうまくいかない。もう全てを、テキスト全部を片っ端から覚えれば絶対に合格できるだろう。

やればできると信じ込み、勉強の範囲を一気に広げました。

テキストはすべて、問題集もすべて着手、時間はかかる一方でした。

実際の戦略

問題集だけに頼るのではなくて、

テキスト、問題集、答練すべてやらなければならない。

というよりも、すべてやれば合格できるにきまっている。

と信じ行動に移しました。

戦略としては

・全科目テキスト、問題集、答練の反復
・ただし、勉強時間は1日5時間まで

となります。

月間の勉強時間目安

月100~150時間程度

このくらいの勉強時間であれば無理なく勉強することができました。

平日は約5時間、土日のどちらかに長めに勉強をし、どちらかは休息、といった感じで

健康にも十分に気を付けて挑みました。

結果・原因

点数は上がりましたが不合格でした。

この時の結果は覚えていますので載せます。

企業法   65点
管理会計論 52点
監査論   75点
財務会計論 92点(←200点中)
全体    56.8%

上がったといってもこの程度ですが、兆しは見えてきました。

反省

手を広げすぎるあまり、試験日までに全てを完璧にすることができませんでした。

時間が圧倒的に足りなかったんです。

なので、

試験に出る重要な点に絞り、教材もできるだけ一つに集約する、答練は範囲の確認程度にする。

このスタイルを確立させることにしました。

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おすすめの予備校・就職等について

合格した時の方法については後程、合格体験記のページを記載させていただきますが、

これから勉強を始められる方、今勉強をしているけれど新たな予備校を検討している方。

私が現状一番いいと思う予備校はCPA会計学院です。

CPA会計学院は2023年の公認会計士試験の合格者数1,544名のうち786名の合格者を輩出しており、

現状最強の会計士予備校といっても過言ではありません。
(データはCPA会計学院公式HPより転載)

これまで資格の大原、TACの2強と言われていた会計士試験予備校に、数年前から驚異的な勢いで追いつき、

そしてついに先ほど挙げたような786名合格(合格者の2人に1人がCPA生)という驚異的な数字をたたき出しました。

教材、カリキュラム、講師のレベルどれをとってもトップレベルの予備校ですから、

もし予備校を検討しているようであれば、リンクを張っておきますので資料請求をしてみてください。

また、将来監査法人で働きたいと思っている

・現在会計士勉強中の方
・勉強を始めようとしている方

実はあまり知られていませんが、合格前に監査法人に就職することもでます。

(会計士の勉強をしている、将来なろうと思っている、でも十分合格可能性はあります)

しかも方法によっては、高収入・残業無・試験休暇数か月、を実現できます。

特に有利なのが、会計士試験合格後に必要になる実務経験3年を合格前から積むことができることです。

なので一刻も早く公認会計士になりたい方は、合格前に監査法人に就職することをオススメしています。

その方法は、監査法人の求人を多く掲載した転職サイトを使い、業界に詳しい担当者に紹介してもらうことです。

私も使っていた監査法人等の求人を多く掲載している転職サイトのリンクを貼っておきますので、

よろしければ登録してみてください↓↓

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まとめ

今回は不合格体験日記ということで、少し長めに記事を書かせていただきました。

合格体験記はこちらになります。

ですが、不合格から学べることも多くあり、

どの失敗も合格への足掛かりとして無駄にはなっていないと感じています。

みなさんも私のどうしようもない失敗が少しでも参考になれば、こうして情報発信をしている甲斐があります。

参考になれば幸いです。

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【速攻で合格したい人へ】最短ルートを紹介

まず最初に言っておきたいことがあります。

『公認会計士試験は誰でも合格できる試験です』

自頭の良さ、出身大学、社会人経験、年齢…それらは全て関係ありません。

英語や数学と違い、簿記を小さいころから勉強してきましたか?

会計士試験は簿記の試験と言っても過言ではありません。

誰もが勉強初心者からのスタートです。

さらに実は、

会計士試験は半分の人が取れる問題を正解できれば受かる試験です。

合格率に惑わされないでください、テキストの基本問題レベルが取れれば合格は十分可能です。

つまり、合格に必要なことは大きく2つです。
①どれだけ良い環境で勉強できるか
②半分の人が取れる問題を正解できるか

これができれば誰でも合格可能です。

①「どれだけ良い環境で勉強できるか」について

・勉強に集中できる環境(勉強部屋)
・不明点を質問をできる環境
・最新の出題傾向や法改正の反映されたテキスト類
・切磋琢磨する仲間

この辺りが重要になってきます。

②「半分の人が取れる問題を正解する」について

・受験生の大半が対策する問題を潰す

これにつきます。

公認会計士試験に独学合格するのは不可能ではありません。

ですが、確実に合格したかったら先ほど挙げた点を全て網羅できるら予備校に通うのが最短ルートです。

(恐らく99%の受験生は予備校に通っており、テキストや問題集が市販のものでは対策が厳しくなっています。)

よって、会計士試験に合格するには予備校選びが大きく合否を左右することになります。

現状の公認会計士受験界では、主に3つの予備校が合格者の大半を占めています。

それが、CPA会計学院、TAC、資格の大原です。

これらの予備校であれば、

①どれだけ良い環境で勉強できるか
⇒自習室、質問制度配備。テキストも完璧、通学者(ライバル)も多い。
②半分の人が取れる問題を正解する
⇒大手予備校なので、予備校を信じて対策すれば必然的に取れる

どれも問題なくカバーできます。(実際私は3つとも利用したことがあるので体験済です)

その中でも、現状ぶっちぎり一位の合格者数を出しているのが

CPA会計学院です。

CPA会計学院

・令和5年の合格者数は驚異の786名(全体合格者数1,544名)
・合格者占有率は50.9%(合格者の2人に1人にはCPA生

ここまでの実績を出した予備校は近年ではありません、ダントツ一位です。

私が実際に通学して感じたのは

・国見先生という会計士受験界で一番有名な講師が在籍
・近年、カリスマ講師たちが大量にCPAに転職、教え方・テキスト等どれをとっても超一流。
・SNSで話題に上らない日はない、常に受験生ファースト。
・誰もが苦手とする計算科目について、コントレという神教材の存在する。

※コントレは、CPAオリジナル教材のコンプリートトレーニングの略でHPでも『最高の回転用教材』と銘打たれ『これだけやっとけば合格できる』と評判の計算用教材です

公認会計士試験に合格するためには、予備校に通う必要があります。

そして、予備校を決めていないのであれば、CPA会計学院でまず間違いありません、現状最強の予備校です。

やはりスケールメリットの点で、

合格者の半分がCPA生となったことで、CPA生が対策している問題を落とせない

ということが大きいです(なので予備校を変えようと検討している方にもCPAは圧倒的におススメですし、他予備校の方も体験してみる価値はあります

今なら資料請求をすると様々な特典がもらえます

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引用元:CPA会計学院公式HP

校舎等で開催されている無料説明会に参加すると、なんと…更に豪華なテキストをもらえます!

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