・大学を卒業していないが会計士試験を受けたい
・高卒だけど合格、就職が可能か知りたい

会計士には誰でもなることができます。
・30代で働きながら公認会計士試験合格
・修了考査合格、公認会計士登録済
・SNSフォロワー1万人超アカウントで情報発信中
こんにちは!とむやむくんです。
「高卒ですけど会計士になれるでしょうか?」
こんな質問を頂いたことがあります。
たしかに公認会計士と聞くとものすごく優秀な大学を卒業した
ものすごくエリートばかりがなっているイメージがあります。
今回は大学を卒業していない方でもなることができるのか、について書いていきます。
・高卒、中卒でも公認会計士受験は可能
・学歴関係なく、合格することは全然可能
・ただしとんでもなく勉強する必要はある(これも学歴関係なく)
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合格前から実務要件を満たすので最短で会計士になることができます。
ただ実は…法人HPに求人情報はあまりありません。
情報を得るには監査法人の掲載が多い就職サイトを利用する必要があります。
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高卒・中卒でも公認会計士試験に合格することは可能か
難関試験の中には大学卒業などの一定の要件が必要になる試験もあります。
そこで会計士試験について、高卒でも受験ができるか、合格が可能かに分けて書いていきます。
問題なく受験はできる
まず会計士試験を受験することができるか、ですが。
全く問題なく受験可能です。
同じ三大難関国家資格の医師、弁護士には厳格な受験要件が定められています。(学歴等)
一方、公認会計士試験は受験要件が定められておらず
申込みさえすれば誰でも受験可能な試験となっています。
受験案内にも
「受験資格の制限はありません」
としっかり書かれています。
参考:公認会計士・監査審査会「令和8年公認会計⼠試験受験案内<第Ⅰ回短答式試験用>」
現状がどのような状態であっても、そこから人生を逆転することが可能、そんな夢のある資格です。
10代で受験することも70代で受験することも可能ですし、実際かなりの年齢で合格なさっている方もいらっしゃいます。
合格することは可能か、不利になることはあるか、割合は
合格することは可能か、についてですが
学歴が不利に働くというような形で
高卒・中卒が試験結果に影響することはありません。
本気で勉強し、対策をすることができれば合格することは可能です。
高校卒業…6.4%
その他…1.6%
ということで、合計8.0%程度は高卒・中卒の方がいるようです。
参考:公認会計士・監査審査会「過去の試験結果等」
(その他の区分は内容不明ですが、一応含めさせていただいております)
合格したとして監査法人等へ就職は可能か、求人はあるのか
合格したは良いけど監査法人へ就職できないとか聞いたことがある。
まして学歴がネックになって就職できないのではないか?
では、このことについて書いていきます。
高卒・中卒で求人はある?
公認会計士試験に合格していれば、
高卒や中卒という学歴であっても求人はとんでもなく大量にあります。
そもそも、公認会計士の求人広告の場合、
募集要件のところでは
『公認会計士試験論文式全科目合格者』
と書かれることが多く、学歴や年代について特に何の言及もありません。
実際に合格者の大半が受験するBIG4の2025年最新の定期採用ページをすべて確認しましたが、年代や学歴にかかる記載はありませんでした(PwC Japanに関しては募集要項準備中でしたが例年記載はありません)
〇参考
EY新日本有限責任監査法人「募集要項」
有限責任監査法人トーマツ「募集要項」
有限責任あずさ監査法人「募集要項」
このように、高卒や中卒の方でも求人は多くある、ということがわかります。
高卒・中卒で就職は可能?
求人があるのはわかったけれど、本当に就職は可能なの?と思われるかもしれません。
結論から言います
現状合格さえすればほぼ監査法人に入ることはできます
そもそもこちらも学歴が監査法人の受験要件にはなっていませんし
特に面接等でも聞かれることはありませんでした(履歴書には書きましたが)
そして現状監査法人は人が足りていない上合格者数も増えないため、売り手市場になっています
(一時程ではないにせよ)
かといって、てきとうに面接を受けたり、社会人としての常識もないような方は普通に落ちます。
是非諦めず合格までたどり着きましょう。
なんなら、若いうちから公認会計士として経験を積めるアドバンテージすらあると考えています。
高卒・中卒から公認会計試験を受ける際の注意点
合格は可能です、求人もあり、就職もできます。
確かにそれは書いた通りです。
ただ、そもそも公認会計士試験はとんでもなく難しい試験です。
最新の令和6年公認会計士試験の合格発表を見るとこのようになっています。
全体の合格率…7.4%(受験者数21,573名、1,603名)
参考:公認会計士・監査審査会「過去の試験結果等」
そもそもの合格率が7.4%、高卒ですとさらに低い4.5%となっています。
この3%の差をそこまで気にする必要はありませんが、そもそも試験としての難易度をしっかり把握してください。
1年の勉強で受かるものではありません。
1日2時間の勉強で受かるものではありません。
無職専念生の方であれば少なくても2年、1日10時間程度の勉強を続けて受験してくるような試験です。
現状どのような状況かによりますが、
社会人の方であれば1日5時間
この程度を目安に短くとも2年間は勉強する覚悟を持ちましょう。
プレッシャーをかけてしまいましたが、難易度はたかいものの、しっかり腰を据えて勉強すればだれでも合格は可能な試験です、それは間違いありません。
試験制度、難易度についてはこちらの記事も参照してください。


まとめ
学歴関係なく受験、合格、就職が可能ということで書いてきました。
会計士試験は人生一発逆転できる可能性のある試験です。
とても夢のある試験です。
とは言っても合格までの道のりは決して楽ではありません、挫折することもあるかもしれません。
ですが、本気でなりたいのであれば是非頑張って公認会計士になってください。
それだけの価値がある資格だと私は感じています。
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
②最短で会計士登録要件を満たす
この2つが必要になります。
①最短で会計士試験に合格するためには
・十分な勉強時間の確保
この2点が何より重要です。
②合格後最短で会計士登録するためには
これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
仕事が忙しくて勉強ができない!
そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。
次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験
これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。
実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。
試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。
合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)
つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』
そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。
実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、
『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)
なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。
そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、
さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。
(登録さえすれば求人は見れますので求人を『見るだけ』というのももちろん可能です)
その中でも私はBIG4の求人を多く掲載し、業界トップクラスの実績があるということで、こちらのサイトを使っていました↓↓(今は特に受験生向け求人が大量にあるそうです!)
ちなみに、早めに登録しておくとこんなメリットがあります。
・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
・合格後の定期採用と並行して行動することができる
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このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。
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