公認会計士は高卒・中卒でもなることができるのか、受けることができるのか。

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この記事は以下のような方におススメ
・大学を卒業していないが会計士試験を受けたい
・高卒だけど合格、就職が可能か知りたい
とむやむくん
とむやむくん

会計士には誰でもなることができます。

こんにちは!とむやむくんです。

「高卒ですけど会計士になれるでしょうか?」

こんな質問を頂いたことがあります。

たしかに公認会計士と聞くとものすごく優秀な大学を卒業した

ものすごくエリートばかりがなっているイメージがあります。

今回は大学を卒業していない方でもなることができるのか、について書いていきます。

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高卒・中卒でも会計士試験に合格することは可能か

難関試験の中には大学卒業などの一定の要件が必要になる試験もあります。

そこで会計士試験について、高卒でも受験ができるか、合格が可能かに分けて書いていきます。

問題なく受験はできる

まず会計士試験を受験することができるか、ですが。

全く問題なく受験可能です。

同じ三大難関国家資格の医師、弁護士には厳格な受験要件が定められています。(学歴等)

一方、公認会計士試験は受験要件が定められておらず

申込みさえすれば誰でも受験可能な試験となっています。

なので当然『学歴に関係なく受験可能』が回答となります。
現状がどのような状態であっても、そこから人生を逆転することが可能、そんな夢のある資格です。
10代で受験することも70代で受験することも可能ですし、実際かなりの年齢で合格なさっている方もいらっしゃいます。

合格することは可能か、不利になることはあるか、割合は

合格することは可能か、についてですが

学歴が不利に働くというような形で

高卒・中卒が試験結果に影響することはありません

本気で勉強し、対策をすることができれば合格することは可能です。

公認会計士・監査審査会発表のR5年の合格調によると

高校卒業の合格者は全体の6%程度はいるようです。

確かに割合にすれば少ないですが、確実に合格している方はいらっしゃいます。
とは言っても元の自頭の良さが影響するんでしょ?
合格体験記を見ても学歴高い人ばかりが載っているよ?
そう思われるのも無理はありません。
確かに短期合格される方(初学者から1年で合格しました!)のような方は、
勉強のコツを知っていて、効率よく勉強が進められる方でそういった方は高学歴の方が多くなります。
予備校としても短期合格を全面に出したいため、そうするとやはり高学歴の方たちが多く合格体験記に載ることになります。
ですが、実際会計士の勉強内容と言うものは、学校で習うものではありません。
勉強を始めた瞬間はみんな初心者です。
みんなスタートラインは一緒です、そこからどれだけ本気で頑張れたかで合格できるかどうかが決まります。
元の頭の良さ、学歴は合格に影響しません。
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合格したとして監査法人等へ就職は可能か、求人はあるのか

合格したは良いけど監査法人へ就職できないとか聞いたことがある。

まして学歴がネックになって就職できないのではないか?

では、このことについて書いていきます。

合格さえすれば問題ない

結論から言います

現状合格さえすればほぼ監査法人に入ることはできます

そもそもこちらも学歴が監査法人の受験要件にはなっていませんし

特に面接等でも聞かれることはありませんでした(履歴書には書きましたが)

そして現状監査法人は人が足りていない上合格者数も増えないため、売り手市場になっています

かといって、てきとうに面接を受けたり、社会人としての常識もないような方は普通に落ちます。

これは学歴云々ではありません。就活生として当然、やるべき対策はばっちりして、真剣に受験しましょう。
現状の監査法人の人手不足は私も働いていて肌感覚で感じています。
なのでこの状態はしばらく続くのではないかな、と個人的には考えていますので、
是非諦めず合格までたどり着きましょう。
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まとめ

学歴関係なく受験、合格、就職が可能ということで書いてきました。

会計士試験は人生一発逆転できる可能性のある試験です。

とても夢のある試験です。

とは言っても合格までの道のりは決して楽ではありません、挫折することもあるかもしれません。

ですが、本気でなりたいのであれば是非頑張って公認会計士になってください。

それだけの価値がある資格だと私は感じています。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。

そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、

さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。

(登録さえすれば求人は見れますので求人を『見るだけ』というのももちろん可能です)

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