・受験時代の教材で合格後も必要なものが知りたい
・合格したけれどどれを捨てたらいいかわからない
実務の中で「これ受験時代にやった!」ということ、何回もあります。
こんにちは!とむやむくんです。
会計士受験のテキスト類、結構な量ありますよね。
合格した後、あまりの量に捨てる気持ち、よくわかります。
ですが、実務の中で使えるものあるので一旦ストップです。
合格後にも役立つ教科ということでこちらの記事も参照してください。
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合格後も使える教材一覧
さて早速、合格後「あーテキスト捨てなきゃよかった…」と思った科目について書いていきます。
監査論と、財務会計論です。
監査論
大半の方が合格後に行くことになる監査法人ですが、
IPOやIT、アドバイザリーなど色んな仕事があるとは思いますが…
もちろんメインの仕事は監査です。
その時の元になる知識は監査論です。
運用評価手続きってなんだっけ…
実証手続き?詳細テスト?
あれ、聞いたことあるけどそれって何のためにやるんだっけ・・?
受験生の皆様はもちろん知っていらっしゃると思いますが、合格後は驚く程早く知識がなくなっていきますので、合格者の方は忘れているかもしれません。
ネットで調べてもいまいちわかりにくく、テキストがあればな…と何度も思いました。
監査法人では当然、受験期に大半の知識は習得していること前提で話が進むので
細かい説明まではしていただけないケースがあります。
財務会計論
監査をする上で見ることになるのが財務諸表です。
どんな仕訳がされているか、
またそれが適切な仕訳になっているのか。
この判断には当然財務会計論の知識が必要になります。
未払金調書を任されたけど、あれ、未払金ってどんな時に計上されるんだっけ?
あれ、未払費用との違いは…買掛金との違いは…
本当にそういった知識は意外と忘れてしまいます。
また、担当するクライアントによっては
日本基準ではなくIFRS基準で作られているものも監査することがあります。
受験時代にそこまで深く突っ込むことはなかったかと思いますが
日本基準との違いを把握しておくと業務が円滑に進むかもしれません。
他の教科は捨ててもいい?
場合によります。
企業法の知識はクライアントの理解に不可欠ですし
租税法・経営学は補習所の試験範囲に含まれます。
業務内容によっては管理会計の知識をつかうかもしれません。
とりあえず全教科1年位は様子見で取っておいた方がいいと思います。
あとは自分の業務と必要に応じて徐々に処分していくことがおススメです。
まとめ
合格後に必要になる知識であるため、試験科目になっている。
なぜかこの当たり前のことを忘れてしまい、私は大半のテキストを捨ててしまいました。
私と同じ過ちを繰り返さぬよう、皆さんは慎重に廃棄をするようお願いいたします。
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
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これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
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次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験
これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。
実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。
試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。
合格前に実務経験を満たすことで
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つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』
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