私は公認会計士試験に働きながら合格しました。
長年様々な勉強方法を試して最終的に気付いたことは
全ての科目について共通のテクニックがある
ということでした。
・会計士の勉強を始めたけどどうすればいいかわからない
・成績が伸びなくて悩んでいる
私はこれから紹介する勉強方法で、6回連続で落ちていた公認会計士試験の短答式に半年で合格することができました。
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公認会計士試験の勉強方法:基本的な方針
早速、全科目共通のテクニックについての話に入ります。
短答式・論文式問わず、私はこの勉強法をベースに学習を進め、公認会計士試験に合格することができました。
これからインプットとアウトプット、それぞれのテクニックについて書きますが、
その前に、両方の基本的な方針について紹介します。これがいわゆるテクニックの根本にある物です。
共通のテクニックとは
結論から言いますと
直前期の時点でなっていたい状態を決めること
これがテクニックです。
言い換えるなら
『インプット』と『アウトプット』についてそれぞれ『なっていたい状態』を決めること
具体的にいいますと
インプットは『直前期に回す教材を作りきること』
アウトプットは『直前期に回しきれる網羅的な教材を決めること』
これがこれから紹介するテクニックの根本にある物です。
公認会計士試験の勉強方法:インプットについて
さて、インプットは『直前期に回す教材を作りきること』が基本的な方針です。
そのための具体的な方法について書いていきます。
【最重要】これがも最も大事
『直前期に回す教材を作りきること』その為に必要なこと
それは情報の一元化です。
・答練だったかな
・どこだっけ…ああこれかこれか
・あー問題集にもあったような…
↑こんな経験はないでしょうか。
勉強するたびにこれを繰り返していては…
✕:知識として回収し損ねる可能性
→時間短縮、知識の整理、インプット促進
そのための情報の一元化です。
情報の一元化の方法
さて、ここで一つ問題です。
①テキスト
②答練
③模試
④問題集
当然、答えは『①テキスト』です。
なので、『直前期に回す教材を作りきる』ために
答練、模試、問題集でテキストに載っていないものを全てテキストに集約します。
書き込みでもいいですし貼り付けでもいいです。
とにかくインプットで必要な情報は全てテキストに集約してください。
さらに効率を上げるために
情報の一元化をさらに徹底するためにおすすめなのは
②その時の感想なんかを書いておく
感想については「紛らわしい!」「〇〇〇じゃないよ!」「〇〇〇と混同しないように!」「いいかげん間違えないでくれ!」とかですね。
この2つをやると同じ箇所にばかりマークや感想が書き込まれると思います。
そこが自分の苦手な箇所であり、答練や模試で繰り返し出題されている所ということです。
書き込んだ甲斐がありますね、インプットで徹底的につぶしましょう。
公認会計士試験の勉強方法:アウトプットについて
アウトプットは『直前期に回しきれる網羅的な教材を決めること』が基本的な方針です。
そのための具体的な方法を書いていきます。
教材を決める
基本方針通り
直前期に回しきれる
網羅的な
そんな教材を選ぶ必要があります。
答練や模試 → ✕:出題されていない知識や網羅的な理解が弱くなる
ずばりおすすめの教材は予備校のテキスト例題や問題集です。
出題可能性の高いA・B論点に限れば「直前期に回しきれる」
これだけやれば試験で完敗することはない「網羅的」
やはり予備校の教材は研究されつくしているので信頼できます。
教材の使い方
先ほど書いたようにA・B論点を中心に使います。
コツとしては『回す問題にチェックを付けること』です
意外とやる問題を忘れ、毎回やったりやらなかったりします、必ずチェックを付けましょう
私の所感では
・たまたま調子がいいからいつもやらないけどやってみた問題
・圧倒的に難しい問題
これをやる位ならわかりきっているけど重要な説例をやった方が点が伸びます
そしてできなかった問題には間違えのチェックを付けておく
超直前期はその間違えのチェックが多い箇所だけでもやりましょう
公認会計士試験の勉強方法:インプット・アウトプット共通
ここまでで、インプット、アウトプットの手法をお話してきました。
次に、どちらにも共通する話を書いていきます。
直前期はどれだけ回せるかの勝負
インプット、アウトプット共に『直前期でなっていたい状態』になっていたら、
直前期でなっていたい状態、とは
インプットは『直前期に回す教材を作りきること』
アウトプットは『直前期に回しきれる網羅的な教材を決めること』
あとは直前期に短期間で何周も何周も、ひたすら回してください
どれ位のペースかというと、理想は1週間で1周です。
最終的にはなんとなく回せるようになるものです
みなさん思い出してください
・見たことないんだけど?
・いや難しすぎるでしょ?
→そういう問題じゃなかったですか?
上に書いたようなインプットアウトプットをやっていて
わからない問題があるならそれは合否に影響を与えません、無視でいいです。
参考:社会人の方
特に社会人の方は時間がありません
答練や模試まで回しきることは理想ですが、直前期に反復するには重すぎます
(問題集すら重いかもしれません)
そうしたら第一優先すべきはテキストの説例です。
時間がない時こそ基本の問題を網羅的にやりましょう
各教科の具体的な勉強法
全体的な勉強法がわかったところで、さらに具体的な勉強法についてです。
↓↓画像クリックで飛べます↓↓
公認会計士予備校の利用について(各校利用した感想)
私は受験期間が長かったこともあり、色んな予備校を利用しました。
各校を利用した感想を書いておきますので、予備校選びの参考にして下さい。
LEC
最初に利用したのがLECで、主に利用したのは短答合格コースです。
何年か利用していましたし、最終合格した時にも利用した教材もたくさんあります。
正直な話、他3校と比べるとスケールメリットが小さいと言えます。ただし
TAC
合格時に利用していた予備校はどこか?と聞かれたら「TACです」と答えます。
全てのテキスト、答練、模試を利用しましたし、何の問題もなく十分でした。
値段的には確かに高いです。しかし
CPA会計学院
何よりも最近破竹の勢いで合格者を急増させ、合格者占有率は60.7%と驚異的、カリスマ講師も各校から集まってきています。(現状一番おすすめの予備校です)
私はCPA会計学院オリジナル教材の計算コンプリートトレーニング
いわゆる「コントレ」を使っていました。
資格の大原
大手予備校として不動の地位を築いています。
私は単科で何科目か、答練についても利用しました。
やはりコスト的には高いです。しかし
予備校についてはこちらの記事でもまとめています↓
公認会計士試験の勉強方法:まとめ
・直前期の時点でなっていたい状態を決めること
・答練のテキストに載ってないもの
・模試のテキストに載ってないもの
・問題集のテキストに載ってないもの
・アウトプット時に間違えた箇所にマーク
・アウトプット時に間違えた箇所の感想
→これらを全てテキストに書き込み情報を一元化する
・直前期に回しきれるもの
・網羅的なもの
・テキストや問題集がオススメ
→これらを直前期回す教材として決める
・1週間で1周を目標にひたすら反復する
これで私は短答式、論文式に合格することができました。
著作権の都合でテキストの画像をアップできないのが残念ですが
絵がかいてあったり愚痴がかいてあったりでごちゃごちゃです。
でも愛着があって、もちろん試験会場に行くにもそれだけ持っていきました。
なんだか少し笑えてしまったり、頑張ったなあとかそんな風に思いながら
背筋を正して試験を受けることができました。
やり方は人それぞれだと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
社会人のスケジュール等についてはこちら↓
E判定から逆転合格した合格体験記はこちら↓
社会人最短合格の方法はこちらを↓
各教科の勉強方法はこちらもご覧ください↓