30代40代未経験から公認会計士の合格を目指すのは遅い?【現役会計士解説】

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この記事は以下のような方におススメ
・30代、40代で未経験だけど公認会計士試験に興味がある方
・30代、40代の未経験だけど公認会計士試験の勉強を始めた方
とむやむくん
とむやむくん
私自身30代で未経験の合格者です。まったく遅いなんてことはありません。
筆者(とむやむくん)プロフィール
・30代で働きながら公認会計士試験合格
・修了考査合格、公認会計士登録済
・SNSフォロワー1万人超アカウントで情報発信中

こんにちは!とむやむくんです。

私が30代で未経験の公認会計士試験合格者ということもあってか、ご自身の年齢を気にされているお問い合わせが多いです。

なので今回は30代や40代で未経験公認会計士の勉強を始めても大丈夫か?について書いていきます。

☆最初に結論!
・30代でも40代でも未経験でも、問題なく合格できる
・ただし合格後の就職については注意が必要

※過去の記事に詳しく書いてあることが多いので、リンクが多めになっています。

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30歳から、35歳から、40歳からでも未経験でも全然OK、最高齢は62歳

それではまずそもそも30代、40代未経験で公認会計士試験に合格できるのか、

そして合格したとして監査法人に就職できるのか、について書いていきます。

30代、40代の公認会計士試験の合格率は?

最新の令和6年公認会計士試験の合格発表を見ると

30歳未満の合格率…8.9%(受験者数15,812名、合格者数1,422名)
30代の合格率…4.4%(受験者数3,717名、合格者数165名)
40代の合格率…0.9%(受験者数1,330名、合格者数12名)
全体の合格率…7.4%(受験者数21,573名、1,603名)

年代が上がるごとに低下傾向にあり、令和6年に関しては55歳以上の合格者はゼロとなっています(この年の最高齢は54歳)

全体合格率と比較しても低水準となっており、厳しい現状が垣間見えます。

参考:公認会計士・監査審査会「過去の試験結果等

30代、40代未経験で公認会計士試験合格はできるのか?

公認会計士試験は受験要件がありませんから、30代でも40代でも何歳でも未経験でも挑戦できます。

2019年には62歳で合格された方もいらっしゃいます。

参考:公認会計士・監査審査会「過去の試験結果等

(30代40代どころの話ではないですね)

30代40代の合格率については先ほど示しましたが、簡単なものでは決してありません。

学生の頃よりは勉強効率が落ちるかもしれません。

なかなか暗記をできないかもしれません。

ですが続けていれば必ず合格できます。

それは30代で公認会計士試験に合格した私が一番実感しています。

私がブログ等で繰り返しお伝えしている通り

50%以上の受験生が正解できる問題を落とさなければ合格できる試験です。

年齢を言い訳に勉強を始めないのは、本当に人生を変える覚悟が足りないのかもしれません。

勉強したことは決して無駄にはなりません。一歩踏み出してみませんか。

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公認会計士予備校についてはこちらをご覧ください。

公認会計士の難易度についてはこちらをご覧ください。

30代、40代が合格して監査法人に就職できるのか?未経験でも大丈夫?

こちらがお問い合わせいただくことNO1です。

「30代40代未経験で公認会計士試験に合格したとして監査法人に就職できるでしょうか?」というものです。

合格後から就活は始まりますが、監査法人の就活はおよそどこも

エントリー→面接→内定

という段階を経て行われます。

このエントリーで要件になってくるのは、定期採用であれば公認会計士試験の論文式に全科目合格していることです。

年代はエントリーの時点で全く関係ありません、つまり合格していれば誰でも応募可能です。

実際に合格者の大半が受験するBIG4の2025年最新の定期採用ページをすべて確認しましたが、年代にかかる記載はありませんでした(PwC Japanに関しては募集要項準備中でしたが例年記載はありません)

〇参考
EY新日本有限責任監査法人「募集要項
有限責任監査法人トーマツ「募集要項
有限責任あずさ監査法人「募集要項

そしてエントリー後ですが、30代で就職している方も多くいらっしゃいます。

実は以前記事を書いています。

一応細かく状況はお伺いして、私が考え得る可能性は全てお話していますが

現状の監査法人の人で不足を考慮すれば、30代であれば入所できると考えています。

40代になりますと、私の知る限り周囲にそういった方がいないので一概には言えません。

ただ、前職の経験次第で入所できる可能性はありますし、就職方法によっては40代で上位のポストで就職できる可能性もあります。

おすすめなのは、転職サイトを使ってしっかり前職やご自身のスキルを評価してもらう方法です。

参考までにおすすめの転職サイトを貼っておきます。

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30代40代未経験が気を付けること

公認会計士試験に合格することは可能ですし、就職できる可能性もあります。

ただ、30代40代未経験で気を付けることはもちろんありますので、こちらで解説していきます。

30代40代未経験が就職で気を付けること

公認会計士試験を突破していれば就職の可能性は全然あります。

これは業界未経験であっても大丈夫です。

もちろん、経理・監査等の経験があるに越したことはありません。

ですが実際私も30代合格、業界未経験でしたが全く問題なく就職できました。

(40代である程度のポジションでの就職となると業界経験を問われる可能性はあります)

ただ、もちろん年代を重ねているからこその強み、そういった部分は20代の応募者と比較して強く示していかなければなりません。

・こんな前職があってその業界には知識がある
・こんなビジョンがあってその中での公認会計士試験受験だった
・チーム統括の経験があり、タスク管理等には自信がある

などなど、あなたがこれまで経験してきたものを、しっかりアピールする必要があります。

(もし大それた経験がなくても、それっぽく語る技術は必要になります、嘘はいけませんが)

30代40代未経験が勉強で気を付けること

30代でも40代でも何歳でも合格することはできますし、監査法人に入所できる可能性はあります。

ですが、やはり受験生の大半は20代と言う現状はありますし、合格者もやはり20代が多いです。

30代40代の方が受験するにあたっては

・記憶力の低下
・通常は新卒と同じ採用枠
・キャリアの早期決定

等気を付けることがあります。

こちら別記事がありますのでご覧ください

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まとめ

30代40代と年齢が上がってくると、

生活を早く安定させたい、家族に迷惑をかけたなくない

等の理由から公認会計士合格を焦る気持ちもわかります。

ですが、しっかり確実に積み重ねれば30代40代未経験でも年齢にかかわらず確実に合格できるのが公認会計士試験です。

仮に監査法人に入れなくても経理、コンサルなど就職できる先は無数にあります。

30代40代の方でも安心して公認会計士試験の勉強を開始してください。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから3年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。

そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、

さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。

(登録さえすれば求人は見れますので求人を『見るだけ』というのももちろん可能です)

その中でも私はBIG4の求人に強く、業界1位の実績があるということで、こちらのサイトを使っていました↓↓(今は特に受験生向け求人が大量にあるそうです!)

ちなみに、早めに登録しておくとこんなメリットがあります。

・現状でも就職できる法人が知れる
・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
・合格後の定期採用と並行して行動することができる

登録や利用自体に時間はかかりませんから、勉強の合間の数分で可能です。

このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。

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